25年冬 末茶藻中ガールズ

Matcha1919

アニメ今期アニメガールズ星美彩花塚原音子春山花奈猫屋敷まゆ

55 Words

2025-03-29 14:42 +0000


今回もあっという間にクールが過ぎてしまった。毎回恒例のガールズ選出をやっていこうじゃないか。

星美彩花(空色ユーティリティ)

This is a moe

『空色ユーティリティ』より ©空色ユーティリティ

どうだろうか? 結構意外だったかな? エックスのアイコンにしてるからそうでもないか。オレをよく知ってる人だったら「美波たむじゃないんだ?」ってひょっとしたら思うかもしれない。
実際オレとしても「まぁ空ユは、やっぱ美波たむだよね」って途中まで思ってたワケだけどさ。実際美波たもはかなり、イケてる萌えだと思ってるよ。でも空ユ見てるみんなだったらわかると思うんだけどさ、9話のアバンがさぁ、なんかずっと心の中に刺さってて。今振り返ると、雷が撃たれたような衝撃ってああいうことを言うのかもしれないな。で、9話なんだけど、彩花さんって初心者の頃は「自分がゴルフでトッププレイヤーになれちゃうかもしれない!」ってさぁ、無邪気な頃があったわけじゃない。でもそれが、あんまり語られてはないんだけど、多分壁を感じて挫折してさ。ああ、彩花さんってそういう時代あったんだって、その時彼女のキャラクター像が一気に立体的に見え始めたわけだよ。そうしてら気がついたら、空ユで一番気になってるのが彩花さんになってしまったよね。
ゴルフってものへの付き合い方はちょっと変わったのかもしれないけれど、でも今彼女は彼女なりの、ステキに思われるようなゴルフを追求してるのって、本当にカッコいいと思うな。オレってこの年になってようやくさ、なりたい自分を表現するファッションって結構カッコいいな、みたいなことを思い始めてるわけなんだよ。10年早くこれになりたかったけどね。だから彩花さんって、萌えっていうよりは、憧れかもしれないな。

余談だけど、彩花さんが後藤さんだからといって、CMでブルーアーカイブのツクヨのCM流しまくってるのは、ちょっとどうかと思ったよ! てか空ユが抱き枕カバー出すアニメだと思ってなくてビックリしたけどさ、空ユみたいなアニメまでやってるのに、ブルーアーカイブが抱き枕カバーを出さないのって、本当に情けないと思わないかい?


塚原音子(誰ソ彼ホテル)

This is a moe

『誰ソ彼ホテル』より ©SEEC/誰ソ彼ホテル製作委員会

これもちょっと意外に思われるかもしれない。もちろん誰ソ彼といえばルリたむも本当にイケてる萌えなんだけど……。もしかしたらがっかりされちゃうこともあるかもしれないけれど、最近はどんどん「萌え!」って気持ちが、よくも悪くも落ち着いて来ているのを感じてしまってて。だからドカンと萌え! って感じよりも「や、こいつのこと結構好きだったかもな……」みたいな選び方になってしまう。でもこれが今のオレなんだよな。わかってほしいよ。

誰ソ彼ホテルって結構緊迫感ある話のアニメなんだけど、塚原のノリでかなりゆるく楽しめるアニメみたいなトーンになってたと思うんだよね。オレってこのアニメかなり好きなんだけど、そうなると自然と塚原の存在の大きさを感じて、好感度が上がった、みたいなところはあるかな。あとエンディングのオタク集団のことが好きすぎる。メガネオタクの集団が一番好きなんだよな。なんでかって言われるとあんまり説明できないんだけど。
アニメのトーンを明るくするだけじゃなくて、ここぞって時には作品のヒーローとして振る舞えるカッコよさもあった。アニメが好ましかったら塚原のこと好きになるよな、ってタイプの主人公だったと思う。OPの電車のシーンが好きだったんだけど、終盤で重要ってことが明かされたのは気持ちよかったね。


春山花奈(花は咲く、修羅の如く)

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『花は咲く、修羅の如く』より ©武田綾乃・むっしゅ/集英社・すももが丘高校放送部

花奈ちゃん。花修羅ちゃんね。コテコテの夏も捨てがたいんだけど、う~ん、でもやっぱり花奈ちゃんかな。1話でドーンと「こいつはほわついてるだけじゃないぞ」っていうのを見せられて、それについてはオレは結構「あ~そういうタイプね」って引いちゃったところがあるんだけど。好みの話としてね。でも結局その後あんまその苛烈さがでてこなくて、普通にほわつきまくりだったから、逆にそれが「いや、ほわつくじゃん!」って感じで、魅力に思えちゃったところはある。逆に生まれたギャップだな、これは。
意外と甘え上手だから、夏に甘えて夏も春になんか妙に甘いのマジで味するんだよな。味する。もっとこれやっててほしい。

てか、何と言っても放送部なわけじゃん。オレも朗読やってたからさ、やっぱそういう意味でもなんとなく気になっちゃうキャラクターなわけだよ。俺って放送部結構やってたからさぁ、マジで指導、やれます。自分。滑舌とか、アクセントとか、指摘やれますよ。全国、目指しましょうよ。でも、遊佐浩二さんの声がする先生いるし、オレは遊佐浩二さんの声しないからダメかもしれない。厳しい世界だな。Nコン、頑張ってほしい。応援してるよ。


猫屋敷まゆ / キュアリリアン(わんだふるぷりきゅあ!)

This is a moe

『わんだふるぷりきゅあ!』より ©ABC-A・東映アニメーション

いや、わかるよ! わんぷり始まったの去年の2月でもう次のプリキュア始まってるじゃんって。すごくわかる。でも1年ものって、選出するタイミングが凄く難しいじゃないか。揃えるとしたら、最初か終わりになるわけなんだけど、でも最初の1クールって、わんぷりだったらニャミーも出るか出ないか、ぐらいのところじゃん。特に追加戦士のリリアン出すとしたら、中途半端なクールって手段もあるんだけど、だったら完結(1月)範囲の冬クールがベストじゃないか!? ってオレは結構思うわけ。
まぁ、正直なところ、わんぷりにやっと追いつけたのが昨年末とかだから、どのみち今しか出すタイミングがなかった、ってのが正直なとこではあるんだけれども……。

まぁそういうの抜きにしても、リリアンってめちゃくちゃ好きになったキャラクターだから、ちょっと他を差し置いても、1回ちゃんと選んでおきたかった、っていうのは正直ある。
最初は正直声モクで見たプリキュアだったけどね。でもリリアンはめちゃくちゃハマり役だったと思うし、相乗効果で好きになれたキャラだったな。個人的には、弱々しいけどここぞという時に凛々しさを出せるのが凄く美点だと思ってるから、そういう善さがバンと出せるキャラだったよね。まぁ、声の話はいいんだよ! リリアンみたいな、弱さを知る上で強くあろうとする人って、オレはマジでリスペクトしちゃうんだよね。

まゆは恋愛に横槍するのが好きみたいな独特のポジションになったけど、それが「愛や繋がりを大切にしている人」って風にも伸びたのはかなり関心しちゃったな。やっぱ、愚直にそういう愛とか繋がりとか、そういうのを声に出して大切って言える人が一番カッコいいじゃんって、オレはわりと最近そういう心境になっているんだ。そういうスタンスも声の話題にちょっと繋がる話なんだけど……まぁ、その話は本当にいい!
ともあれ、こういう風に感じるというのも、ちょっと年を取った結果なのかもしれない。プリキュアってお父さんお母さんの世代の人にも安心して楽しんでもらえるようになってないといけないと思うんだけど、まさにプリキュア見てると妙に安心感あったりして、これって自分がそのぐらいの年代になったから、なんかなぁ……とかって、考えることある。まぁ、年代になっただけなんだけど。子どもができていたら、こんな気持ち悪いブログはもう書かないよ!


他、質疑応答

■マジックメイカーのお姉ちゃん一本は?

お姉ちゃん一本の気概はあったが、正直中盤で怠惰病になって出番が激減したのが痛かった。マジックメイカーのデカパイ金髪騎士も魅力的であり、この両者の萌えをお姉ちゃん一本に注力できなかったか、と逆に作品に問いたい気持ちがある。髪を切ったのが残念だったが寝ている間に伸びていたので、そういう意味で怠惰病に感謝の念がないわけではない。
ガールズ選出はどうしても終了時に判定することになるため、序盤のスタートダッシュが大きくて、その後減速したタイプはよくも悪くも厳しい審査になってしまいがちではある。デカパイ金髪騎士がデカパイじゃなかったら思わず選んでいたかもしれない(え?)


■メダリストに萌えていないのか?

もちろん萌えている。私はメダリストは質なので萌えることはない、などと軟弱な質鮭1ぶるようなポーズは取らない。
実際メダリストは余裕で散々ブヒれるアニメだったが、しかしメダリストで誰1本か、という問いに答えるのは難しい。一本を決めかねるのもそうだが、考えれば考えるほど「いや、俺が一番好きなのって司先生……」みたいな気持ちになってしまった。萌えアニメという観点からすると、風呂シーンは司先生ではなく萌え女を出すべきであったが、こうした作風のアニメで小学生女児の風呂を映すのはいかがなものか、という気持ちもかなりあり、アニメの判断に不満はない。が、結果として、司先生がベヒ猫の次に露出度の高い風呂シーンを披露することになってしまった。


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  1. ブタの逆はシャケだぜ。ブタはゴロゴロした生活だがシャケは流れに逆らって川をのぼるッ! ↩︎