【特別企画】ハイランダー鉄道学園新生徒についての対談
2024-04-07 01:18 +0000
――今回は、今話題のハイランダー鉄道学園生徒についての対談ということで、末茶藻中公式サイトを運営している末茶さんと藻中さんのお二人に来ていただきました。よろしくお願いします。
末茶: 末茶です。よろしくお願いします。
藻中: 藻中です。今日はよろしくお願いします。
――まずは、ハイランダー生徒の急なブームについてですが、お二人はどう思われますか?
末茶: 新生徒が実装されるとかのきっかけで一気にファンイラストが増えたり、話題が増えたりすることは結構あるけど。このパターンは結構珍しいよね。
藻中: 私は毎日pixivでフォローユーザーの新着巡回をしているんですが。その中でもちらほらハイランダー生徒のイラストを見かけるようになりました。流行の一つの指標かな、と思っていますね。
末茶: もともと、イベントで登場したら注目度がぐんと上がって、一気にイラストが増える、とかはあったわけじゃない。先に立ち絵はあったけど、っていう。(仲正)イチカとか、(丹花)イブキちゃんとかね。
藻中: はいはい。
末茶: でも、今回みたいな、ほとんど出番がないのにここまで話題になってる、ってのは正直なかなかない。(竜華)キサキぐらいじゃないかな。
藻中: キサキは当時、人気を知ってから最終章のシナリオ読んだ人が「えっ、出番これだけなの!?」って結構びっくりしてましたからね(笑)
末茶: そうそう(笑)でもキサキの時は二言三言でもちゃんとセリフはあったし、名前とか立ち位置は判明してたわけだけど、今回はほんとにほとんど情報がわかってないまま流行ってる、っていう。
――ブルーアーカイブの歴史の中でも珍しい出来事ということですね。
藻中: 前代未聞と言っても過言ではないかもしれませんね。
――今回の話題である2人のハイランダー学園生徒ですが。キサキに続いて幼い風な見た目のキャラクターがブルーアーカイブにおいて異例の流行となった、ということですね。
末茶: そうなりますね。ブルーアーカイブにおいて、結構幼い感じのキャラクターって人気が出やすいのかもしれない。
藻中: もともと、ブルーアーカイブってプレイしてるとわかると思うんですけど、幼い/スレンダー/細い、みたいな感じのキャラクターが一定数存在してるんですよ。印象としては他のソーシャルゲームより、存在感がある気がしています。ゲーム自体にそういう土壌があるのかもしれませんね。
末茶: そうなんだよね。SNSでは、バズりやすいネタとして「大陸(中国や韓国のゲーム)は日本に長乳をもたらした!」みたいなのが定期的に流れてくるじゃない。確かに(一之瀬)アスナとかは胸筆頭ではあるんだけど。
藻中: バニーアスナは反響が大きかったですからね。
末茶: うん。で、確かにブルーアーカイブってそういう、胸が大きなインパクトのあるキャラクターもちゃんとそこそこいる。ツバキは初期生徒だし、あとはメグとか。アコもわりとそういうところあるかな。定期的に実装されてはいるんだよね。
藻中: 薄い身体だけに偏ってるわけではないんですけど、ブルーアーカイブといえば破壊的に大きい胸、というのは誤ったイメージかな、と思っています。
――ブルーアーカイブが薄い身体を得意としているのはなぜだと思われますか?
藻中: 生徒っていうのは子どもなので、まだまだ未熟っていうニュアンスもあるのかもしれないですけど。個人的に一つ大きいかな、と思っているのはDoReMi先生の作風ですかね。(赤司)ジュンコの細さは初めて見た時にビックリしました。
末茶: ジュンコは本当に細い! 美食研究会だけど少食な子だから、確実に狙って華奢なデザインにしていると思うんだけど。折れちゃいそうで心配になっちゃう。僕が田舎のおばあちゃんだったら会う度に「あんたちゃんとご飯食べとるんけ?」って心配しちゃうと思う(笑)
藻中: (笑)
末茶: そういえば、パヴァーヌ(メインシナリオ2部)の頃に、(天童)アリスが出てきたんだけど。シナリオで(早瀬)ユウカと並んだ時に「脚の太さがあまりにも違いすぎます!」って話題になってた(笑)
藻中: (笑)アリスも細いですよね。あとはヒナとかカヨコ、ムツキなんかもかなり細いです。DoReMi先生は胸が大きい生徒も担当してるんですけど、その場合はしっかりちょっと肉付きが良くなってるんですよね。アコとか。
末茶: そうそう。だから細いだけでは全然ないんだけれども。ヒナとかもブルーアーカイブの顔クラスの生徒だから、華奢な生徒が結構目立ってる印象はあるんだよね。
藻中: 実際言われてるほどユウカが特別太いというよりは、アリスが細すぎて相対的に太く見える、というのが正だと思っています。
末茶: なんだかんだでユウカはわりとバランスのいいポジションだよね。破壊的ってほどではないから。
藻中: 個人的には、どうしてもインパクトが大きいため流行しやすい「胸や太ももは太ければ太いほど、盛れば盛るほどよい」といった風潮に少しストップをかけるような、萌シーンにおけるバランサーとしての役割をブルーアーカイブには期待しています。
――なるほど。ありがとうございます。……ところで、そろそろ本題のハイランダー鉄道学園生徒の話題に移りたいと思うのですが……ずばり、お二人は「右」か「左」か、どちらでしょうか?
藻中: 来ましたね(笑)どっちから先に行きますか?
末茶: 僕は後でいいかな(笑)藻中さん、お先にどうぞ。
藻中: では発表しますけど……私は、「右」です。
末茶: あ~(笑)「右」なんだ(笑)
藻中: このどっち選んでも「あ~」ってなる感じね。緊張感ありますよね(笑)「右」はやっぱりこう、パキっとしたデザインなのがいいんですよね。結構直球で、これ! って感じのデザインが出せてる。
末茶: まだ一言も喋ってないのに、ほぼ全員がいわゆる「メスガキ」ど直球みたいなファンイラストを描いてるっていう。
藻中: 凄まじいですよね。これで全然性格がそんなことなかったら界隈が震撼しますよ。
末茶: (笑)
――今まで意外とブルーアーカイブでいわゆる「メスガキ」的な生徒っていないんですよね。
末茶: ブルアカエアプネタで、真っ先に出てくるのが「ムツキをメスガキにしちゃう」があるもんね。
藻中: そうそう。ムツキって実際はいたずらっ子っていうか、どっちかっていうと相応の幼さが垣間見えるみたいなタイプだから、ちょっと違うんですよ。
末茶: (鬼怒川)カスミとか(箭吹)シュロまで行っちゃうとちょっと悪党として完成されすぎてるもんね。
――いわゆる「メスガキ」とはちょっと違うと。
藻中: そういう生意気な子どもの魅力が何なのかって人それぞれだと思うんですけれど。私は「子どもが背伸びしてる感」だと思ってるんですよ。シチュエーションでよくある大人が勝つか負けるかってそんなに本質的じゃなくて、そもそも子どもなのに大人にマウントを取ろうとしてくる生意気さが重要なポイントだと思うので。その背伸び感と未熟さのバランスが大切っていうか。
末茶: うんうん。
藻中: で、まぁ……やっぱ背伸びしている子どもっていいじゃないですか。
末茶: (笑)「右」は背伸びしてる子どもと。
藻中: 性格が出てないのではっきりとは言えないんですけれど。相手をほどよく見下して来てるけど、そんなに強くなさそうな感じがあっていいなと思います。
――ありがとうございました。それでは続いて末茶さん、お願いします。
末茶: 僕は……「左」です。
藻中: あ~(笑)「左」なんですね。
末茶: 実際だいぶ迷うんだけど。「左」は敬語キャラだと嬉しいよね。「右」が結構隙ありそうだから「お姉ちゃん、ダメじゃないですか」とかたしなめる感じの。
――姉妹設定なんですね(笑)
末茶: 本当は姉妹かどうかすらもわからないけど! 本当に全部ひっくり返る可能性があってハラハラしてます。
藻中: 妹がしっかり系だと、モモミド(才羽モモイと才羽ミドリ)みたいな感じの姉妹なんですね。
末茶: あ、ホントだ! キャラが被っちゃうかもしれない。じゃあ「左」はしっかりものの姉ってことで(笑)
一同: (笑)
末茶: 本当に情報が少ないから、「左」のキャラ付としてあのちょっと変わったポーズのイラストを結構見かけるぐらいで。キャラクター流行黎明期って感じが凄いよね。
藻中: キサキのファンイラストの8割ぐらいが身長伸ばししてる、みたいな(笑)
末茶: そう(笑)ここから多分性格が判明したらまた環境が移り変わっていくと思う。でも「左」がしっかりものタイプみたいな読み自体は流石に間違ってないんじゃないかな。やっぱり「右」がツインテールでぱきっとしたデザインだから、「左」がゆるふわなパーマ系って感じで差別化してるし。比較したらちょっとおっとりしてる、みたいな感じになるとは思ってるかな。良く見ると「右」もツインテールがちょっとカールしてるとか、共通点も見えて面白いけどね。
――ありがとうございました。それでは最後に、お二人から次回4/11(木)のブルーアーカイブ更新に向けての意気込みをお願いします。
末茶: 何度も話したんだけれども、一言二言喋っただけでこの数日で作られたイメージが全部ひっくり返るんじゃないかと、ドキドキしてます。何が来ても受け止められるように、柔軟な心構えで臨みたいね。
藻中: 実際この二人が登場するのはアビドス新章(1部3章)からなので……確実に心に来るシナリオが展開されるでしょうし、実際に更新が来たらもうハイランダー鉄道学園生徒のことを考えている余裕がないかもしれません。列車の行く先は神のみぞ知る、という感じですね。
――本日は、ありがとうございました!
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